日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を10月発券分からさらに引き上げる。
航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。7月から8月までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均151.56米ドル、1米ドル135.18円だったため、円貨換算額は20,488円となった。
10月1日から11月30日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は7,700円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は12,900円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は22,900円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は29,800円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は37,400円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は57,200円となる。
■燃油サーチャージ額(2022年10月~11月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 7,700円
韓国・モンゴル以外の東アジア 12,900円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 22,900円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 29,800円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 37,400円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 57,200円
情報提供:スカイバジェット