イタリア / ヴェネツィア、2025年の入島税について

ヴェネツィアで2024年に実験的に実施された入島税が、2025年も実施されます。
2024年の29日間よりも多い、以下の54日間の実施で、8時半から16時の間にヴェネツィア旧市街に滞在する人が対象です。


入島税実施日 (2025年)

4月:
18~30日
5月:
1~4日、9~11日、16~18日、23~25日、30~31日
6月:
1~2日、6~8日、13~15日、20~22日、27~29日
7月:
4~6日、11~13日、18~20日、25~27日

予約必須で、料金は入島日の4日前までの予約で5ユーロ、3日前から当日までが10ユーロとなります。
税徴収の対象となる島は、旧市街のある本島のみで、次の周辺の島は除外です。


入島税対象外

* リド (Lido) ** アルベローニ(Alberoni)とマラモッコ(Malamocco)を含む
* ペッレストリーナ (Pellestrina)
* ムラーノ (Murano)
* ブラーノ (Burano)
* トルチェッロ (Torcello)
* サンテラズモ (Sant’Erasmo)
* マッツォルボ (Mazzorbo)
* マッツォルベット (Mazzorbetto)
* ヴィニョーレ (Vignole)
* サンタンドレア (S. Andrea)
* ラ・チェルトーザ (la Certosa)
* サン・セルヴォロ (San Servolo)
* サン・クレメンテ (S. Clemente)
* ポヴェーリャ (Poveglia)。

また、本島のうち、
* ローマ広場 (Piazzale Roma)
* トロンケット (Tronchetto)
* マリッティマ駅 (Stazione Marittima)
にトランジットで立ち寄るのみで、旧市街に入らない人も除外です。


入島税支払い対象は?

支払除外及び免除の条件に該当しない、ヴェネツィア旧市街(本島)に日帰りで入島する14歳より上の人。


支払免除されるのは?

* ヴェネツィア市内にある宿泊施設に滞在するすべての人(宿泊観光客)
* ヴェネト州の居住者
* 14歳以下の子供
* 介護が必要な人
* スポーツ大会に参加する人
など、その他の条件は下記公式サイトでご確認ください。

その他詳細は、順次、公式サイトにて情報が更新されます。
※Venice Access Fee / ヴェネツィア入島税
 https://cda.ve.it/en/


引用:一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会